本霊園の樹木葬墓地の取扱いは終了となりました。
緑の公園墓地として長年京都をはじめ、関西の方々から愛されてきた京都霊園では開園50周年記念として全く新しい発想の樹木葬「プライベート・フラワー葬 花なごみ」を企画しました。
京都霊園オリジナルのフラワー葬の企画・開設経緯を苑主である北村氏にお話しをうかがいました。
※販売は終了となりました。
京都霊園は昭和42年に開園し、昨年50周年を迎え、開園当初から宗教・宗派を問わず多くの方々を受け入れてきました。
お墓に対して従来通りの家族墓をご希望される方も多い中、現代の世相を反映して、後継者がいない、あるいは将来家族に迷惑を掛けたくない等の理由から永代供養のできる個人墓が良いというニーズが増えてくるようになりました。
京都霊園では、その様なニーズに応えるべく、オリジナリティのある新しい発想の樹木葬「フラワー葬」の企画に取り組んでまいりました。
ここは京都市内が一望できる景色があり、春には桜が美しく咲き誇り、それを目当てにお参りに来られる方も多くいらっしゃいます。
そういった緑溢れる豊かな環境を活かし、一年中お花を絶やさないガーデニング墓地を提供しようと思いも込めて開設しました。
このフラワー葬は京都市内が一望できる芝生墓地の一角をフラワー葬専用の区画としています。
お花の溢れる環境をめざしながら、プライベートを保つ。そして永代供養も行う個人墓として、敢えて石碑を設置せずに、お一人お一人の区画には花鉢を置くこととしました。
花鉢は季節ごとにお花の入れ替えを実施するなど、お花が溢れる環境を管理しています。
個別墓地の利用期間は回忌法要に合わせて13年、23年、33年としています。
利用期間を終わった後はフラワー葬専用の合祀供養塚に移っていただき、永代供養を行います。
ご夫婦で希望される方も多く、一つの区画には2体までお入りいただけます。
フラワー葬にふさわしいガゼボ供養塚としています。
ガゼボは西洋風の東屋(あずまや)のことですが、ここにシンボルツリーの白樺の木を植えています。
ガゼボの中にはブルーのガラス石を敷き詰め、非常に印象的な外観としました。
フラワー葬利用者は個別利用期間終了後、このガゼボ供養塚の下に合葬され永代供養が行われます。
眺めも良く、霊園へお墓参りをされた方もお花と眺望を楽しみにこの区画に立ち寄られますので、人の流れも絶えないと思います。
樹木葬を企画したときに、造園のプロの方と相談して設計しています。
お花を絶やさない工夫や、そのための入れ替えなど気を配っています。
管理や費用面からも大変なところはありますが、霊園を訪れた全ての皆さんにもお花で和める場所として利用していただいていますので、企画して良かったと思っています。
京都霊園は開園からすでに50年以上の歴史があり、約12,000件ものお施主様に利用されています。
霊園に求められる健全運営を実施しており、永続性についもご安心いただけると思います。
また、京都霊園は宗教法人が直接運営する特徴を活かし、管理事務所棟内に本堂も備えてえております。
この本堂では、元旦会や盂蘭盆会等の宗教行事だけでなく、毎週宗派を問わず様々な法要が執り行われたくさんの方々にご利用いただいております。
多くの樹木葬霊園をご覧になることをお薦めします。
その上で、京都霊園が企画したフラワー葬の特徴をご理解いただけたらと思っております。
たくさん見ることで、環境や施設の違いもわかりますし、ご自分に合ったスタイルがわかってくると思います。
既に京都霊園にお墓を持ちの方で、花なごみへ移ることを希望されている方もいます。
ライフスタイルや考え方の変化から、後の家族へお墓で負担をかけたくないと合祀での永代供養を望む人たちも増えてきました。
花なごみのように一定の期間は主に家族が供養をし、後々は合祀により家族の供養の手を離れても霊園によって永代供養されるというのは安心感へつながるものと思います。
本霊園の樹木葬墓地の取扱いは終了となりました。
京都霊園 プライベート・フラワー葬「花なごみ」
〒610-1106 京都市西京区大枝沓掛町26
075-331-0221